エビバディ!!
2025年6月6日 株式会社メタプラネットが発表した
「「555 ミリオン計画: 2027 年迄に 210,000 ビットコインを目標」策定のお知らせ 」についての解説です。
記事リンク
https://finance-frontend-pc-dist.west.edge.storage-yahoo.jp/disclosure/20250606/20250605582526.pdf
ヤフーファイナンス
■ 発表の概要
メタプラネットは、2025年1月に発表した「21ミリオン計画」を大幅に上回る成果を達成したことを受け、新たに「555ミリオン計画:2027年までに210,000BTCの保有を目指す」方針を策定しました。
■ 背景と目的
■ 旧計画(21ミリオン計画)の成果
■ 新計画(555ミリオン計画)の概要
項目 | 旧計画(21ミリオン) | 新計画(555ミリオン) |
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2025年 BTC保有目標 | 10,000BTC(実績:8,888BTC) | 30,000BTC(+21,112BTC) |
2026年 BTC目標 | 21,000BTC(0.1%クラブ) | 100,000BTC |
2027年 BTC目標 | 設定なし | 210,000BTC(1%クラブ) |
2025年 イールド | 年間232%(実績:225.4%) | 年間600%超 |
■ 新たな資金調達(新株予約権の発行)
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想定行使総額は7,703億円(日本最大級の規模)。
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株式流動性を考慮し、過大感のない規模。
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日本初の「プレミアム付き行使価額修正」を導入。
■ まとめ
メタプラネットは、2027年末までに発行上限の1%にあたる210,000BTCの保有を目指し、日本を代表するビットコイントレジャリー企業として、積極的にビットコイン戦略を展開しています。
今後のメタプラネットの株価について、現時点の情報をもとにした簡単な見通しとポイントを以下に整理します(※あくまで一般的な見解であり、投資助言ではありません)。
■ 株価にプラスに働く可能性がある要因
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「555ミリオン計画」による明確な成長戦略
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株式市場での注目度上昇
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大規模な資金調達(7,703億円想定)や日本初のプレミアム付き新株予約権など、ユニークな金融施策は市場から注目されやすいです。
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ビットコイン価格との連動
■ 株価にマイナスに働く可能性がある要因
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希薄化リスク
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5.55億株もの新株予約権の発行により、**既存株主の持ち株比率が大幅に低下(希薄化)**するため、それを懸念した売り圧力がかかる可能性があります。
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ビットコインの価格変動
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資金調達依存型の経営構造
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繰り返される新株予約権発行による資金調達が続くと、企業の本質的な収益性への懸念も高まりやすくなります。
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いかがだったでしょうか。
くれぐれも株への投資はご自身のご判断で。
エビバディ!!